中嶋商店海産部について


山口県(長門の国)北浦、豊北町和久浦(ほうほくちょう わく)のウニは、昔から品質優良とされていました。
宝暦元年頃から明治維新前まで 長州藩主・毛利公の特別懇望により、
『年令15才以上60才までの長門の漁師達は、毎年四月中旬まで「塩うに三合」を上納としていた』
という記録が残っております。

明治35年 我が国初めて漁業法案実施の際、上の慣行が認められ、
山口県下第一に「当和久浦にうに専用漁業権」の許可がおりました。



■□創業 明治17年(1884年)
創業者 吉左衛門が伝統的奇績を得て、うに製造を興したのが当店(イチマル)中嶋うに・創業の原点です。
当時は塩うにとして販売、爾来製法を改良し現在に至っております。



■□粒うにが出来るまで
瓶うにが出来るまで

①漁業者からむき身にされた生ウニを掛取る

当該地の漁協にて生ウニの掛取りを行います。
その際よく水切りをし、同時に品質や鮮度をチェックします。水切りをしっかりとしなければよい製品ができません。
ここで、異物等の選別作業を行います。
[ 当店の主な国内産生うにの仕入先 ]
山口県漁協(下関市豊北町地区・萩、長門地区)/愛媛県八幡浜漁協(瀬戸町支所)/福岡県福岡市漁協(玄界島支所)

②秘伝の製法にて味付け
一番重要な作業、塩・酒精・調味料にて味付けをします。この作業で独自の味が決まります。

③うにを瓶詰めにする
塩・酒精(アルコール)等で味付されたうにが「粒うに」です。うにの粒を崩さないよう、1本1本熟練した技術で丁寧に瓶に詰めます。

④完成
瓶詰めにされた「粒うに」を包装し製品にします。すべての工程を手作業で行っています。


■□国の天然記念物「壁島」は魚介類の好漁場
本州の西端、山口県下関市豊北町和久の北浦海岸の沖合200mに位置する「壁島(かべしま)」。国の天然記念物に指定されております。
雪が積もったように見える島は、実は海鵜(うみう)のグアノ(糞)が蓄積されたもの。
その様子が遠くから見るとちょうど白壁のようなので、「壁島」と呼ばれるようになったと言われております。
全国でも有数の海鵜の飛来地で、
海鵜の餌が豊富に獲れるため飛来するようになったと言われております。
当店のうにのパッケージモデルにもなっている、
水平線に沈む夕陽が海と空・壁島を染める景色はとても幻想的です。
中嶋商店海産部
中嶋商店海産部概要
会社名
中嶋商店海産部
住所
〒759-6121 山口県下関市豊北町大字神田上134
アクセス
「下関I.C」より車で1時間
「美祢I.C」より車で1時間
山口県の山陰側・国道191号線沿い
電話番号
083-786-0007
営業時間
08:00~17:00
定休日
年中無休
(※都合によりお休みする場合があります)



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